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■10. =著作権=

 昔、インターネットなるものが世に現れるまでは、「著作権」と言っても(出版社やマスコミ、音楽関係者)など、限られた分野以外の人はほとんど気に留めることことのないものでありました。今ではインターネットの普及が飛躍的に進んだ結果、私たち一般人も大きく「著作権」の問題にかかわるようになってきました。

 その理由の第1は、インターネット上でやりとりされる情報はすべてがデジタルデータなので、容易に複製が可能であるということです。しかも、デジタルデータのは何回複製しても劣化することがありません。

 第2に、インターネットの世界は時間と距離を超越したサイバー空間にありますので、世界中の誰でも又どの場所からでも、情報を発信したりアクセスしたりすることができます。

 第3は、インターネットの匿名性にあります。インターネットの性質上その匿名性を排することは不可能であり、簡単にデータの複製やデータの流布が可能になったということです。

 今後、特にデジタルデータを取り扱うすべての人にとって、「著作権」の知識は必須のものと考えなければなりません。


-----------------------【著作権 Q&A】-----------------------

著作権の分からないことを調べるhttp://www.cric.or.jp/qa/qa_index.html  社団法人「著作権情報センター」より
  著作権は判断に迷うことの多いものです。迷ったときにはこの「Q&A」で調べましょう。



-----------------------【参考サイト】-------------------------


(1)知的財産権とは

「知的財産権」は、通常、著作権や工業所有権など、人間の知的な創作活動などから生産されたものに対する以下のような、 権利の総称として使われています。なお、同じことを意味する用語として、無体財産権という用語が使われることもあります。


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(2)著作物とは

 著作権法で保護の対象となる著作物であるためには、以下の事項をすべて満たすものである必要があります。


 具体的には、小説、音楽、美術、映画、コンピュータプログラム等が、著作権法上、著作物として挙げられます。 その他、編集物で素材の選択又は配列によって創作性を有するものは、編集著作物として保護されます。新聞、雑誌、 百科事典等がこれに該当します。

 いわゆる著作物とは、「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの」 を言います。したがって、地図・図面・グラフなども「思想又は感情の創作的表現」のものであれば、著作物と認められます。
(地図だから使ってもよい!)などと安易に判断できない場合がありますので注意が必要です。 『他人のものは勝手に使わない』と言った原則を念頭に置いておかなければなりません。


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(3)著作者について

 著作者とは、著作物を創作した人のことです。
一般には、小説家や画家や作曲家などの創作活動を職業とする人だけが、著作者になると 考えられがちですが、創作活動を職業としていなくても、小説を書いたり絵を描いたりすれば、それを創作した者は誰でも著作者になります。
すなわち、幼稚園児であっても絵を描けばその絵の著作者となり、作文を書けばその作文の著作者になります。

 ※ 法人著作について
以下の要件をすべて満たした場合に限り、創作活動を行った個人ではなく、その人が属している会社等が著作者となります。

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(4)著作者の権利の発生及び保護期間について

 著作権・著作者人格権・著作隣接権は著作物を創作した時点で発生します。権利を得るための手続は一切必要ありません。著作権の保護期間は原則として著作者の生存年間及びその死後50年間です。


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(5)著作者の権利の内容



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(6)著作隣接権の内容





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(7)著作物引用に際しての注意点

 引用とは、例えば論文執筆の際、自説を補強するため他人の文章の一部分を用いて自分の著作物の中に利用することを言います。この場合、著作権者の許諾なしにその著作物を利用することができます。

「引用」は「引用の目的上正当な範囲内」で行われなければならず、又 引用される部分が<従>で自ら作成する著作物が<主>であるように内容的な主従関係がなければなりません。さらには、括弧を付けるなどして引用文であることが明確に区分される必要があります。

 また、引用の際はその出所を明示しなければなりません。明示の方法は、例えば新聞であれば(何年何月何日の何ページ)とか、雑誌であれば雑誌名とそのページナンバーなど、さらに引用された著作物の表題、著作者名などが明らかに分かるような表示が必要です。


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(8)著作権フリー

 ホームページを閲覧しておりますと、写真や素材集など「著作権フリー」と表示されているものが多くあります。

この場合、著作者が著作権を放棄したものではなく、またフリーだから(すべて無料で自由に使える)と言ったものではなく、一定の範囲内での利用を許諾しているのが一般的です。
これらの著作物の利用に際しては、どの範囲内での許諾なのかを十分確認の上で使用する必要があります。

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