ウィーン:ヨハンシュトラウス(クリックすると拡大されます)

情報リテラシーからサイバーリテラシーへ

 「サイバーリテラシー」とは現代社会を「現実世界」と「サイバー空間(インターネット上に成立したサイバースペース)」の相互交流する姿と捉えることで、これからの社会を快適で豊かなものにするための実践的知恵を導き出すことを目指すことと言われます。

サイバーリテラシー研究所
・・・代表:矢野直明 氏




 今、私達は現実世界とサイバー世界とを行き来しながら生きていくと言う新しい時代に身をおくことになりました。そしてこれまでIT技術の飛躍的発展を追いかけるかのごとく「情報リテラシー」の習熟に意を用いてきました。

 「情報リテラシー」を使いこなすことにより、インターネットの世界を通して諸々の情報を得ることが出来るようになりました。特に「検索」に代表される技術は情報リテラシーの根幹をなすものであり、これにより私達は多くの利便性を得ることとなりました。

 しかし、サイバー空間から得られる情報は玉石混交であります。現に人間をきわめて危険な状況に追い詰める場面を目の当たりにしております。サイバー空間は危険と隣り合わせの世界であります。私たち個人個人が、いかに正確且つ有用な情報であるかを読み取る能力が、強く求められるようになりました。

 {コンピュータリテラシー ⇒ 情報リテラシー ⇒ サイバーリテラシー}
現代の情報社会はこのような変遷をたどっており、今まさに「情報リテラシー」を駆使する能力のみならず、「サイバー空間」をいかに「現実世界」と融合させて生きて行くかが問われる時代になったと言えるでしょう。



クラウド・コンピューティング & サイバー空間

 「クラウド・コンピューティング」とは、ネットワークを通じてコンピューターの処理能力や記憶領域を利用する新しいITの利用形態です。「クラウド(Cloud:雲)」とは、言はば現実世界に対しての「サイバー空間」を意味しております。

雲の写真

 利用者は個々のパソコンに代わってインターネット上の 巨大なコンピュータ(インターネットにつながった多くのサーバ )が全ての処理を行ってくれると言うものです。利用者はクラウドの詳細を知る必要もなければ、その処理能力や記憶領域がなくなることも気にせずにそのサービスを受けることが出来ます。

 各企業の膨大な情報をネット上の 巨大なコンピュータ「クラウド」が収集・処理し、その結果をそれぞれのパソコンに表示することになるため、各企業のコンピューターはハードディスクやソフトが「不要」と言うことになります。極端なことを言えば、インターネットにつながったモニターとキーボードがあれば良いことになります

 「クラウド・コンピューティング」を導入することによって、一般個人を始め、資金力の乏しい中小企業の場合も、低コストでスーパーコンピュータなみの高度な機能が利用できるようになります。 また将来は電気・ガス・水道などと同じように、インフラの一つとして私たちの生活を支えることになるでしょう。

 しかし、問題は情報漏洩です。膨大な情報が集まる「クラウド・コンピューティング」はハッカーにとって絶好の標的となるでしょうし、高度なセキュリティ対策が必要になるでしょう。

 「クラウド・コンピューティング」が普及してくれば、人間社会の諸々の情報が特別な形で集中してしまうことにもなります。「クラウド・コンピューティング」は情報化社会の一つの転換点になると考えられます。ますますサイバーリテラシーの重要性が増してくるでしょう。

 現在 Google より提供されている「Gmail」や「グーグル・ドキュメント」などが、「クラウド・コンピューティング」のさきがけと言えるのではないでしょうか。今後、各種の「クラウド」が加速度的に発表されていくことでしょう。


● クラウド・コンピューティングの開発の1例

日本IBMは、ダイナミック・インフラストラクチャーを実現するサービスの一つとして、顧客が必要な時に必要なだけハードウェア資源をネットワーク経由で利用できるクラウド・コンピューティングのサービス拠点「IBMR Computing on Demandセンター(IBM CoDセンター)」を、幕張事業所 (千葉県・千葉市) 内に開設ししました。

クラウド・コンピューティングの世界 クラウド・コンピューティングとは


情報リテラシー研究会


「グーグル・ドキュメント」とは

ここでは「グーグル・ドキュメント」についてその概略をご紹介します。

 Google の他のWebベースのサービスと同様に、何か別途ソフトウェアをダウンロードしたりインストールする必要はありません。 Google ドキュメントの使用に必要なものは、インターネットに接続されたコンピュータとブラウザだけです。


※ 公式サイト:http://www.google.com/google-d-s/hpp/hpp_ja_jp.html

   <Google ドキュメントの初期画面>
クリックすると拡大されます


●●●●●

==Googleドキュメントの概要==<Googleドキュメン「サイト案内」より抜粋>

  1. ベーシックなドキュメントをゼロから作成
    箇条書き、並べ替え、表、画像、コメント、数式、フォントやスタイルなど、基本的な編集機能はすべて揃っています。しかも、無料です。
  2. 既存のファイルをアップロードして活用
    Google ドキュメントでは、DOC、XLS、ODT、ODS、RTF、CSV、PPT などの一般的なファイル形式をサポートしており、他のアプリケーションで作成したファイルを取り込むことができます。
  3. 見慣れた操作画面で簡単に編集
    ツールバーのボタンをクリックするだけで、太字や下線付き、フォントの変更、数値の書式設定、セルの背景色などを変更できます。
  4. ドキュメントにアクセスできる人を選んで招待
    ドキュメントを共有したい人のメール アドレスを入力して、招待メールを送ります。
  5. 即座に共有
    招待された共同編集者や閲覧者は、ログインするだけですぐに文書やスプレッドシート、プレゼンテーションにアクセスできるようになります。
  6. 他人の編集内容もリアルタイムで見れる
    複数人が同じドキュメントを同時に見たり、一斉に編集することができます。スプレッドシートには、オンラインのユーザー同士で話し合える、チャット用のパネルがあります。また、文書の変更内容タブでは、いつ誰が何を変更したのか一目で確認できます。グループで集まってプレゼンを開催するのも簡単です。
  7. どこからでもアクセスして編集
    ダウンロードは一切不要です。インターネット接続と標準ブラウザの入ったパソコンさえあれば、どこでも、どのパソコンからでも文書、スプレッドシード、プレゼンテーションにアクセスできます。しかも、無料です。
  8. ドキュメントを安全に保管
    オンライン ストレージと自動保存があなたのドキュメントをバックアップします。パソコンのハード ディスクの故障や停電などを心配する必要がありません。
  9. 柔軟なファイルのエクスポート
    文書やスプレッドシートのコピーを、DOC、XLS、CSV、ODS、ODT、PDF、RTF、HTML のファイル形式で自分のパソコンに保存することができます。
  10. ドキュメントの整理
    ドラッグ アンド ドロップでドキュメントをフォルダに分類します。1 つのドキュメントを複数のフォルダに入れることもできます。
  11. ウェブページとして公開
    ドキュメントをウェブページ形式に変換して、オンラインで公開できます。HTML の専門知識や面倒な設定は不要です。
  12. ページを閲覧できる人を自由にコントロール
    インターネット全体に公開することも、限られた人たちだけに見せることも、または誰にも見せないようにも設定できます。また、公開したページを後からいつでも非公開に変更できます。
  13. ブログとして投稿
    作成した文書は、お持ちのブログに投稿することができます。
  14. 社内やグループ内で公開
    Google Apps なら、重要な文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを社内やグループ内でさらに簡単に共有できます。

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